映画スプライサー修理(故障.保守について)
テープ刃(カミソリ刃)、フィルムカッター交換、日常の軽修理、保守等以外、不明の故障個所パンチダイスの
修理交換等についてはメーカー修理にお出しください。 使用頻度により修理/オーバーホール/部品交換時期は変わります。
修理可能範囲 ○可能 △難あり ×不可 ●メーカー修理 ◎メーカー修理
不具合個所 現象
想定される原因
対処法
修理可能範囲
備考
ユーザ
保守メーカ
修理パンチダイス
抜けない時がある
パンチダイスにのり付着
溶剤にて歯ブラシ等でのりを取り除く
○
アセトン等溶剤で
抜けない
ダイス磨耗等
上記で抜けない場合、左記の原因が考えられます
×
●
ボールペン先ピン先等を使用しない型を壊します
テープ刃(カミソリ刃)
切れない/切れにくい
磨耗破損のり付き等
交換(刃の取り扱いに注意してください)
○
切れるがはみ出る
上記かテープ刃ホルダのズレ
テープ刃位置調整最終的に数十μ調整必要です
△
◎
刃は正しく付ていますか,又、正確な調整が必要な時はメーカー修理
フィルムを切る
〃
テープ刃位置調整最終的に数十μ調整必要です
△
◎
フィルムを切る
ダイスに当たる
テープ刃ホルダーのストッパーにテープ刃が当っていない
ストッパーに当てて正しくセットする
通常は正しくセットすればフィルムに合います
○
ダイスに当たっての使用はダイステープ刃壊します
フィルムカッター
切れにくい
カッター取り付け位置、磨耗 カッター曲がり サポート曲がり サポートゴム磨耗
カッター取り付け位置調整、 カッター曲がり調整
サポート曲がり調整、位置調整、サポートゴム交換
○
カッター曲◎
研磨 ◎
別紙フィルムカッター交換参照
切れない
磨耗、
交換、最研磨、曲がり調整研磨
交換○
同上◎
カッター(フィルム)サポート
フィルム切れない、押さえ甘い、サポートのガタ
サポート曲がりサポートゴム磨耗
サポート取り付けネジ調整
ゴム交換、サポート曲がり調整、位置調整
○
別紙フィルムカッター交換参照
ハンドル及びシャフト
ガタ、
ストッパーネジ緩み、シャフト抜け
ネジ締め、シャフト補充、ローラー磨耗
○
押せない、
破損、φ12シャフト部錆び、12シャフトスプリング破損、テープ刃ダイスに噛み込み P/Dズレ
破損は交換、φ12シャフト部錆びは注油、テープ刃ダイスに噛み込みは調整、P/Dズレはメーカー修理
交換○
調整△
P/D●
調整◎
不明の時はメーカーヘ
破損、スプリングへたり
金属疲労等
交換
交換○
別紙ハンドル交換参照
テープリール及びテープローッラ
リールのガタツキ
ローラーが外れる
止めネジ緩み
リールストッパー破損等
ネジ締め
リールストッパー補充
○
リール位置注意して止める
本体(スプライサー全体)
ガタガタする
ゴム足破損、欠落
ハンドルシャフト欠落
補充
シャフト補充
○
ゴム足は4個同時に替える
底板
ガタガタする
ネジ緩み,欠落
ネジ締め、補充
○